理念人財育成委員会_2022

理念の機能性について考える
～経営の理念の原点を見据えて、人財育成にまで活かす～

自社は何のために経営しているのでしょうか？「飯が食えたらいい」という目先の利益だけの経営では、これからの厳しい時代には生き残っていけません。

そして、皆様の会社に経営理念はどのような想いから創られたものでしょうか。

理念は創業の精神から、自社の存在意義を明確にし、価値観を社員さんと共有していく指標となります。

さらに、これからの時代は理念に機能性も求められています。精神性や道徳性は当然のことで、市場性、具体性、戦略性、革新性、成長性がステークホルダーに伝わり、人財育成に活かされ、収益化されなければなりません。

令和４年度の理念人財育成委員会では「理念の機能性」をテーマに深掘りし、理念の浸透や実際に人財育成に活かされているかを研究していきます。

１）活動方針 「理念の作成、浸透と人財育成について考えよう！」

①現在の自社の経営理念を考察して機能性、有効性について考えます。

②日創研経営研究会の理念を考察し、存在意義と経営研究会の機能性について考えます

③委員会活動を通じて会員間の交流を深め、「共に学ぶ仲間」として自社内の様々な問題に本気で援助しあえる仲間づくりを目指します。

④会員企業の「理念と経営共に学ぶ会」、「１３徳目朝礼」の実施を推進し、人財育成に貢献します。

⑤特別研修の参加促進を行います。

２）活動内容　

①例会の開催

経営理念について日創研での学びを自社に活かし、理念の作成から人財育成にまで実践を通じて行っている会員企業に事例をご紹介して頂きます。

また、例会運営・集客を通じて数値目標を目指す可能志向の実践を委員会メンバーと共有します。

②「理念と経営共に学ぶ会」「１３徳目朝礼」の公式教材100％導入を目指す。

未導入の会社には導入をサポートしその後のサポートも継続して行っていきます。

また、公式教材を活用し社内での人財育成に貢献します。

③委員会内で理念討論会を開催いたします。
テーマは「自社の経営理念について」と「経営研究会の理念について」

仲間との議論を通じて様々な考え方を討論する事から、他者の考えと自身の主張を整理して学びを深める事ができます。

経営理念のテーマをより深掘り、意見交換してディスカッションしていきます。白熱した議論を通じて機能性のある理念とはどのような事なのかを考えていきます。

第１回目：経営理念、創業の精神など自社の理念が機能的で有効かを検証していきます。そして理念についての学びを深めていく討論会を行います

第２回目：日創研経営研究会の理念を深掘りして考えていきます。その討論を通じて千葉北経営研究を今後、どのような研究会にしていきたいかを討論します

④委員会企業訪問（ベンチマーク）

委員会の企業訪問を行い、理念や人財育成についての考えや取り組みを聞き、学びを深めます。