「志を強く 真に学ぶ」― 情熱と挑戦!! ―

第4代会長

江波戸 清貴(えばと きよたか)
昭和48年1月4日 東京都狛江市生まれ
(株)ディフェンスシステム 代表取締役
(株)アシスト 取締役

<千葉北経営研究会>
2015年(H27~28)  設立会員
2016年(H28~29) 人財育成委員会副委員長
2017年(H29~30)  人財育成委員会委員長
2018年(H30~31) 副会長
2019年~2020年(R 1 ~2)  事務局長
<日創研研修歴> 
SA :2015年(H27) 5月
SC :2015年(H27) 7月
PSV:2015年(H27) 10月 277PSV
TT :2017年(H29) 30 TT
経営理念塾、業績アップ6か月 他PSV研修のアドバイザー、全国経営発表大会アドバイザー(2019年)等

千葉北経営研究会は、初代 江口秀雄会長、二代目 松岡博行会長、三代目 前川欣哉会長のリーダーシッ プの基、その熱い会風は代々脈々と受け継がれております。

経営研究会の1つの理念「共に学び 共に栄 える」学ぶことが全ての経営の基本と考え、どんな時も謙虚に学び、自らを律せられる精神を以って活動しています。

時には、本気で討議を行い、時には共に涙しながら、真剣に取り組む経営者・幹部が集う会です。

私自身、日創研経営研究会と出会い物事の捉え方、考え方が劇的に変化しました。無知である自分に気づきショックを覚えたことは今でも忘れられません。ここまで経営に真剣に学び合う姿勢は他のどの会にも無いと感じます。だからこそ更なる質の高い学びの場を発展、継続しなければなりません。 

一方、社会環境では、2020 年~2021 年も新型コロナウイルスの世界的影響は今後も先行き不安なリスク を伴い、経済活動抑制の継続、財政・金融政策の副作用のよる資産価格の大幅調整や金利上昇による債務 負担増加が予想されています。今後もワクチンの普及や治療薬の普及が進むと経済の自律的な回復力が向上する中で財政面からの支援を段階的に縮小されることも考えられます。危機下の緊急支援から中長期的な経済の安定的成長段階へシフトしていきます。 

2022 年度本部会長方針は、「経営の原点に戻る・いま仲間の為に何ができるか」です。 ポストコロナにおける我々中小企業は、何を考え、どんな行動が必要でしょうか。今こそ「ビジネスの本 質」に立ち返り、「何のために経営しているのか?」を深く問い続けることです。日創研経営研究会での 学ぶ目的は、「志の高い経営」へ向き合う機会の場です。創業の原点に立ち返り、経営理念に戻り、強い 意志を持って未来に向かって戦いに挑む時です。 

経営研究会設立の精神、経営研究会「一つの理念・二つの目的・三つの誓い」に立ち返り、 本部研修、例会や勉強会を通じて「人」「社会」へ貢献できる健全な価値観をもった経営を学び、会員間で有 益な情報交換も学び合い、助け合う場として、一緒にチャレンジしましょう。 

本年度も自社の強い組織創りと事業活性化へ向けて、経営研究会の活動を自社実験の場と考え、投影型 の学びを進めます。経営者・幹部さん・社員さん、一人ひとりが「可能思考」を基に自らが源となり、強 いリーダーシップを持たなければ何事も未来へ進めません。会全体または委員会活動を通じてどのように 行動すれば生産性や利益率、サービス品質向上、モチベーションなどがアップするのか。又、エンゲージ メント向上の為には、どのようなビジョンやミッション、コミュニケーションが必要か。会員さんそれぞ れが、経営研究会を通じてチャレンジすることで、自社の活性化へ体感する場を創ります。 

毎年、経営方針書を作成していますが、戦略や戦術と連動した学びを通年で行うことで経営革新を目指します。また、月間「理念と経営」「13の徳目」などの公式教材を利用して、情報・知識・ノウハウの 共有と人間力やコミュニケーション、リーダーシップなどの学びを深めます。会員同士が本音で語り合い、

互いに涙できる組織となった時、ここで学びたいと多くの新しい仲間が増えていく会となります。共に学び、自社を強く発展させ、素晴らしい千葉北経営研究会を創りましょう!

方針1. エンゲージメントを高め、真に学ぶ組織を構築する!

会員さん同士のコミュニケーションや情報交換、ビジョンの共有、相互に成長支援することで会への 帰属意識を高めます。

「真に学ぶ組織」が構築された時、地域に於いて千葉北経営研究会のステータスが 向上します。

今だからこそ学びたいと考える経営者が多く集うと考えられます。

志を一緒に学ぶ仲間が増えることで、さらに多様な情報やディスカッションが行われ、相互研鑽となる機会となります。

中期ビジョン委員会では 2022 年会員 80 名を目標に「プロジェクト80」を掲げています。
本年度は新会 員 15 名拡大を目指します。それと共に、多忙だからと退会するようなことを防止すること。規律も重んじ、相互交流によって真に学び合える友と会風を育てます。 

※目標 総会出席率 70% 退会者ゼロ 会員拡大 15 名(毎月入会者)を目指す。 

方針2. 自社の事業活性化に何が必要か?自社対比型の学びを追求する!

会の活動や委員会運営を通じて、本当に強い組織創りを目指します。

もっと自社を良くする為に 会や委員会活動を実験室と捉え、常に自社対比型の学びとすることで事業活性化へ繋げます。

また、情熱的に理事などの役職をチャレンジすることで、効果的な議事やリーダーシップなど企画意図を明確にした会運営へ立案する機会が増え、飛躍的に学びが深まります。 

※目標 例会・委員会活動出席率 80% 新理事立候補者 5 名を目指す。

方針3. 経営方針書100%作成を実現し、本当に強い会社を具現化する!

経営にとって大切なことは自社の強み、弱みを分析し、市場環境を読み取り、そして自社の向かうべき道 を明確にして目標に向かって進み続ける事です。

日本をはじめ世界規模で経済が大きく転移したこの状況では、今まで以上に劇的な変化へ対応できる準備と未来志向でどこへ向かうのかを判断する必要があります。 

経営方針書を作成する事でやるべき事や成すべき事が明確になります。
中長期目標を短期目標にブレイクダウンし、定量・定性的に判断しながらスピードや精度にこだわった PDCA サイクルを構築していくこと で外部環境にも左右されない本当に強い会社を具現化することができます。

今年度も全員が「経営方針書」を作成し、発表を通して想いや自社の活動を「理解・共感」し合える仲間を増やしていきましょう! そしてお互いが真摯にアドバイスし合いながら、経営革新へ繋げていきます。 

※目標「経営方針書」の作成 100% 実現。「経営計画書」完成へ 

方針4. 可能思考研修SA研修100%、SC・SGA研修70%を実現する!

経営研究会は、日創研の可能思考研修を修了した後も学び続ける為に作られた会です。
同じ研修を受けた仲間が、理念・価値観のもと経営を真摯に学んでいく場所が経営研究会です。

その為には、全ての会員が可能思考研修を学び、この困難な時に「できない」ことはなく、物事を肯定的に解釈し、すべての発想 を前向き行い積極的に行動し結果をつくります。

「可能思考研修」SA の受講 100%、SC・SGA までの修了 (今年度目標85%)に繋げます。その為には従来型の集合研修にこだわらず、オンライン研修を積極的 に推進し、さらには TT コースをはじめとする日創研の研修の参加促進に努め会の活性化と会員企業様の 成長・発展に繋げていきます。

さらにマインドイノベーションを行うべく、オンラインセミナー再受講を促進します。

※目標 SA 修了 100%(特にオンライン SA セミナー再受講の促進)SC・SGA 研修 85%を実現する   

方針5. 公式教材の導入を促進する!「理念と経営・共に学ぶ会」の社内への 100%導入!

健全な価値観形成と使命感を抑揚するには、日々学び続けることが重要です。

今年度は「理念と経営・ 共に学ぶ会」の社内への導入 100%から更に情報・知識・ノウハウの共有を深め、社会から必要とされる 企業経営を目指し、三位一体となった本質の学びを重要視します。

同様に、13 の徳目朝礼の社内導入の促 進へと繋げます。

月刊 理念と経営では、他者の成功事例から学び、そして自社で活かせる具体的なヒント が得られると共に社内のコミュニケーションを促進と人財育成に大きな役割を果たします。

また、「13 の 徳目朝礼」の実践は、日々の朝礼の中でいろいろな角度からの気づきや意識の向上を習慣化する事で人材 育成と社風の改善ができます。

これらの公式教材は、日創研で学ぶ私達にとって経営の武器であると共に その活用は、増益経営への近道です。公式教材の導入促進を進め、人財育成をはかり、そしてエンゲージメントを高め、良い社風を創り業績を向上させましょう! 

※目標 「理念と経営・共に学ぶ会」社内導入 100%、「13 の徳目朝礼」の活用 100% を目指す。

〈 経営方針戦略委員会 〉

全会員「経営方針書の作成100%」(8 月現在 100%)未作成の方々を積極的に巻き込みながら、 積極的に勉強会等を利用して推進計画を行い、実行していきます。スワット分析(1ページ)の作成を行い、次に市場分析動向からクロッシングまでの(3 枚の作成)全会員完成。そして単年、 中長期計画策定へ進めます。

また、戦略戦術を一貫して学びことで BCP 策定(事業継続計画)や新市場開拓や新商品開発を含めた成功へのシナリオを明確に描けるように学びをすすめ、年間活動を通して計画が実行できる場づくりを行います。

経営者のみが学ぶのではなく、幹部・社員さんが 一眼となって取り組める活動を目指します。 

※PDCA の実践追求 ※「全国経営発表大会」の参加促進

〈 理念人財育成委員会 〉

経営理念の確立、そして浸透させていくために学びを深めます。

経営理念が未作成または理念は存在しているが確立していない、浸透できていない、そもそも経営理念を見直したい。会員企業 それぞれの状況がある中で、真に社会から必要とされる自社の存在価値を考え、自社の使命を言 霊に込める学びとします。

理念を根源とした判断・行動基準へつなげることで、社員さんが会社 を通じて家庭や社会に貢献できる人財育成を学びます。また人事ポリシーや人事評価制度なども 考え、働き甲斐のある職場環境を構築します。 

毎月「月刊 理念と経営」「13の徳目朝礼」が郵送させています。
「理念と経営」導入率は96% (8 月末)。「13の徳目朝礼」導入率90%(8 月末)ですが、本年はより深く学びの質の向上を図り つつ、100%推進を目指します。 

※ 経営研究会理念・設立の精神、理念の深掘りや機能性の研究 
※ 「13の徳目朝礼」の推進 ※「特別研修」の参加促進

〈 広報マーケティング委員会 〉

企業経営に必須となるオンライン化などの IT 分野を活用することにより、運営の効率化と効果的 な広報活動を推進し、各委員会や事務局と連動して新たな価値を見出します。

データとデジタル技術を活用することで企業経営の多様化を研究し、自社のデジタル経営革新へとつなげます。

また活性化する組織には、多様で前向きな意見が飛び交う場が必要です。
今年度 は新規会員15名を目標に積極的なアプローチを仕掛けていきます。まずはキーとなる例会運営をサポートし、新入会員さんやオブBの方々のフォローなど特に会員拡大に重点を置いた活動を行います。 

※DX を初めとしたイノベーション、会員システムの構築推進 
※「全国大会in函館」の参加促進

〈 リーダーシップ委員会 〉

経営者、幹部さん、社員さんが三位一体となった経営を目指す過程で必ず必要な事が、可能思考であり、それぞれが自ら源となって生み出す力が必要です。

ビジョン実現の為には、指導力や統 率力を基盤として「仕事・責任・信頼」にコミットすることが重要です。

会の活動を通じて、自己啓発や自己表現を訓練・実験をすることで自社のビジョンをさらに高めると共に会のビジョンを 高める学びを推進します。

リーダーシップにも様々なスタイルがあります。自社又は自分に求められるリーダーシップを考えることで組織を成功へ導く学びとします。 

※健全な経営組織力の向上 
※「理念と経営」経営者の会 推進担当

〈 副会長 〉

担当委員会との関わりにおいては、責任を持った細部に渡るアドバイスをお願いします。

事業計画書・予算(案)から事業報告書、そして決算報告書には、しっかりと目を通した上で協 議・審議に望んで下さい。

そして、担当委員会の勉強会のみに関わらず、他委員会が実施する勉 強会等には自らの参加は勿論、担当委員会の方々へ対し積極的に参加するよう関わって下さい。

そして、可能思考研修の未受講者の方々には研修を受講する意義をしっかりとお伝え下さい。

また、年3回行われる通常総会への参加率が高まるよう担当委員長・副委員長と共に促進します。

〈 運営アドバイザー 〉

各委員会が行う(例会や勉強会等)計画から実施までの一連の過程において、より学びが深まるよう経験に基づいた的確なアドバイスをお願いします。また、可能思考研修(SA~TT)への未受講者に対して積極的なアプローチをお願い致します。今期はオンラインの可能思考研修も積極的に推進していきます。会員さんへのモチベートを担って頂きます。

〈 エンゲージメント推進室 〉

ただ会員満足度が高いからといって会の活動実績がよくなるとは限りません。

経営研究会の学びを通じて、自社の学びとの相互作用によって実績向上が実感できることにより、この会は必要な存在としてエンゲージメントが高まります。

委員会を横断し、各会員さんのエンゲージメントを高める為に、規律を重んじ、コミュニケーションの活性化、情報交換、ビジョンの共有、成長支援などを促進し、エンゲージメント推進室独自の例会を企画。三役、理事へ様々な提案を行って頂きます。

※新会員フォロー、経営相談窓口の紹介

〈 相談役・監事 〉

理事会がより向上する為のアドバイスは勿論のこと、所属会員さんが色々な活動に有意義に参画できるよう、各々の役割の方々に対して的確な提言をお願い致します。

また、本部研修の参加率が高まるよう本部研修の情報発信、そして会員さんへの積極的なアプロ―チをお願い致します。

歴代会長としての豊富な経験に基づき、益々千葉北経営研究会が活性化するようご指導願います。

〈 事務局長 〉

会長方針の実現に向けて中心を担う責任役をお願いします。

総会・理事会の決定事項に従い年次事業計画・予算を執行し、経営研究会の活動の調整・監督、適切な財務管理を担って頂きます。

〈 事務局次長 〉

事務局長の補佐を通し、会の運営が滞りなく行えるよう、サポートをお願いいたします。

事務局が執り行う財務管理について二重点検を行い、適切に管理しているかを確認し、理事会へ報告をお願いします。

事務局長とともに会運営のタスク機能を強固にし、次代に受け継ぐべく体制を整える役割を担って頂きます。

※会員増強の推進