経営戦略 – 日創研千葉北経営研究会

『経営理念・ビジョンから自社の経営戦略を考える~経営戦略の本質を学び、自社の業績向上につなげる~』【2022年2月24日(木)】

「御社の経営戦略はなんですか?」

「御社の経営戦略はなんですか?」と聞いてみなさんは明確に答えることができますでしょうか?

業績の良い会社は、自社の経営戦略を明確にし、社員さんと共に経営しています。

逆に、業績が悪い会社は、自社の経営戦略が不明確だったり、明確であってもそれを意思統一されていなかったりして、社員さんたちが「何をすれば良いの?」「誰の指示に従えば良いの?」など混乱が生じている場合が多いそうです。

自社の強み・弱みがわかっていないと、まさに「何をすれば良いのか」が明確にはなりません。

外部環境を正しく把握していないと、世の中のニーズや動きに対応した方針が打ち出せません。

経営理念やビジョンが不明確だったり、浸透していないと、たとえ自社の強みが分かっていたり、外部環境を把握していたとしても、長期的に

経営戦略を一新、独自の差別化戦略

本例会では、物流業というライバルが多く、厳しい価格競争の環境下、経営戦略を一新して独自の差別化戦略にたどりつき業績向上につなげている、エースカーゴ株式会社代表取締役の中嶋辰也講師をお招きしてご講演いただきます。

今回の例会に参加することにより、
✅経営理念やビジョンから導き出す自社独自の経営戦略
✅経営戦略に基づく全員参加型経営の秘訣
✅経営戦略の磨き方
これら3つのポイントを学ぶことができます。

今回ご講演いただく、エースカーゴ株式会社は、
🔸少数精鋭で、大手にはできないことを強みとして、独自の商品を開発するなど、ブルーオーシャン戦略を打ち出していたり、
🔸社内での情報共有を仕組み化して、現場の社員さんたちとの意思統一を図っていたり、
🔸現場の社員さん達の方から、自発的に業務改善アイデアがたくさん出てくる社風が定着していたり、
具体的な事例を挙げると、まだまだ沢山あるそうです。

自社を振り返って、いかがですか?

・レッドオーシャンにいませんか?

大手と同じことをやっても、資本力の差で、中小企業に勝ち目はありません。

自社の強みが何か?それを生かせて大手にはできないことは何か?という視点が、ブルーオーシャン戦略の第一歩につながることでしょう。

・社員さんたちの意思統一できてますか?

経営者が「〜〜〜をやろう!」と声を上げても、それを実践してくれる社員さんが少なければ、実現はしません。

全社一丸となり、「ワンチーム」として力を合わせてこそ、業績UPが果たされるのではないでしょうか。

・現場の社員さんの声、聞いてあげられていますか?

実際に、お客さまや取引様と接している現場の社員さんたちが、一番お相手のニーズや問題点を把握しています。

そんなお客様たちの声が、現場の社員さんたちから自発的に上がってきて生まれるアイデアが、御社の業績をさらに向上させる火種になるはずです。

ぜひ社員さんと一緒にご参加ください

共に働く社員さんと一緒にご参加いただき、前述した3つのポイントを御社の現状と照らし合わせて考えることで、どんな変化の激しい環境であっても、揺るがない自社だけの戦略を見つかり、業績向上を実現するヒントが得られることでしょう。

ぜひ今回の例会は、社員さんと一緒にご参加ください。
沢山のご参加、心よりお待ち申し上げます。

『仲間の発表からヒントを得て、共感、実践に繋がる方針書を学ぼう』 【7月21日(水)★会員限定★】2021年7月例会のお知らせ

経営研究会の醍醐味
「本気の発表!本気のアドバイス!」

今、中小企業を取り巻く環境は激変しています。今までの常識が覆され、機会が脅威にも、脅威が機会にもなることでしょう。

では、あなたはこの激動の時代に、どんな機会を自社の成長に活かしていこうと考えていますか?
そして、そのために強化して乗り越えていこうとしている自社の具体的な弱みは何ですか?

このコロナ禍において、この2か月間、経営方針書を使って戦略を練り、必死に自社の経営と向き合ってきた千葉北の5人の仲間がいます。
オブザーブ参加の皆さんには、仲間の「今ここ」を知ることを通して、自社の経営方針書と向き合う意義を掴んで下さい。

本例会は、特にこんな方にオススメです!

  • 戦略を頭ではイメージしているが、経営方針書として明文化し切きれていない人
  • 経営方針書にしているが周囲の共感を得られていない人
  • その結果、実践できていない人

参加したら得られること

  • 千里の道も一歩から。今ここで、一つでも二つでも前に進めなきゃという、実践への決意が高められる。
  • 率先して質問やアドバイスすることを通して、「決意を周囲に示して共感を勝ち取ること」の大切さを感じ取れる。
  • 結果、ご自身も、「経営方針書で明文化し、周りの共感を得て周囲を巻き込めば、一歩前に進められる」という、実践へのロードマップが見えてくる。

担当委員長よりメッセージ

今年は、全員参加の発表大会にします。
経営方針書は、共感、実践がなければ、絵に描いた餅です。
オブザーブ参加の方にも、仲間の発表を真剣に傾聴し、率先して質問やアドバイスすることを通して、「決意を周囲に示して共感を勝ち取ること」の大切さを感じ取っていただきたいと思います。

是非、次のような問いをもって傾聴してみてください。異業種にこそヒントがあります。
①どのような心構えで変化に向き合い、どのような課題にどのような突破口を見出そうとしているのか?
②どのような変化を、どのように捉えて、自社の成長の好機に生かしていこうとしているのか?
③どのようにイノベーションして、どのように成長軌道にのせていこうとしているのか?
④どのように周囲から共感を得て、どのように実践に繋げていこうとしているのか?

先が見えない激動の時代だからこそ、TOPの覚悟と自社の向かう方向性を、社員さんや取引先さんに指し示していくのです。
人と人の縁を深め難い今だからこそ、TOPの理念や戦略を経営方針書に明文化し、周囲の共感を勝ち取っていくチャンスなのではないでしょうか。
今こそ、自社を逆境に強い一枚岩の組織に変革していきましょう。

皆さんがこの経営方針発表大会を、自己を顧みる契機にしていただき、自社の方針書に磨きをかけて、周囲と共有して実践する覚悟を決めて、本気の業績向上へと踏み出す好機にしていただけたら幸いです。